最近の中小企業の破産の急増の背景にあるのが、これらサービサーによる債権回収である。たとえば銀行による「貸し剥がし」とは単にお金を融資しなくなって終わりというわけでは無論なく、銀行は自身のこうした債権を債権回収会社である金融サービサーに二束三文の金が売却するのである。

金融サービサーにとっては、これらの債務者から「ハゲタカ」のように回収すればするほど儲けにつながるという仕組みになっている。この仕組みによって生活基盤を破壊される「普通」の人々が増えているが、今度はその対象をもっと小口の債務者にまで拡大しようという動きがある。わかりやすいのが、未払いの国民年金までも一部が民間サービサーに回収が委託されるようになってきているのだ。
その構造について週刊プレイボーイがわかりやすく記事を書いている。なお、この記事では当「みずほ銀行被害者の会」も取材を受けた。

週刊プレイボーイ 4.20 NO16号 2009
「金融サービサーがあなたのドアをノックする!! 逃げ切り不可能!債権回収のプロ集団 年金、税金、奨学金…」

NO1
NO2
NO3

なお、このプレイボーイの記事は昨今話題になっている北野誠氏が司会も務めるTBSの「噂の東京マガジン」で、中吊り大賞にも選ばれている。
TBS「噂の東京マガジン」 北野誠 中吊り大賞 Youtube動画

みずほ銀行などの大銀行はこれらの債権回収会社を「信用保証会社」という形で子会社としてもっており、実質上、「汚い仕事」を銀行本体では行わない工作を行っているのである。