椎名麻紗枝「「不良債権処理」の影で」『世界』2003年1月 論文記事

「不良債権処理」の影で1
「不良債権処理」の影で2
「不良債権処理」の影で3

銀行の悪質なところは何か。それはあたかも銀行が優良企業であるかのイメージである。銀行はそれを利用する。銀行を信用のある企業だと考えている人ほど狙われる。それはこの論文からも明らかである。

事実、私たちは「高齢の名義人の死後も家を守りましょうよ」といってきたみずほ銀行に家を競売にかけられているのである。何度も書くが、名義人は現在90歳で存命中である。みずほ銀行は年収の320倍をリスク説明なしに相続税対策として貸し付けた。保証人夫婦共通の学生時代からの友人である都銀支店長が何度も自宅を訪問して、「親身」に「借りた方が良い」「プロを信用しろ」と説得してきたのである。

それが今となっては90歳の高齢者を含め家族3世代をホームレスにする気で債権回収のための競売を強行してきたのである。これがサラ金だったら完全に違法で、むしろみずほ銀行が罪に問われるのである。

みずほ銀行の「犯罪」に近い融資経緯とその債権回収のあり方。銀行はそれが社会に知れ渡るのが怖いのである。私たちは真実を書いている。みずほ銀行も自らが極めて理不尽で、あくどいことをしているのを知っているのである。私たちは多くの人がみずほ銀行の実態を知るべきだと考える。おかしいことはおかしいのである。

なによりも、みずほ銀行は恥を知れ、と声を大にしていいたい。