2007年11月6日参議院財政金融委員会 動画
質疑者 大久保勉(民主)を選び、 18分45秒~22分33秒の間の約4分間をみてください。当方の被害が取り上げられました。

以下、関係部分の全文を掲載します。
○大久保勉君 是非とも大臣のリーダーシップを期待しております。
 続きまして、銀行の検査若しくは処分関係で、みずほ証券のケースも問題と思いますが、もっとひどいことがあるということを例示したいと思います。
 たまたま週末に朝日新聞を読んでいましたら、非常にびっくりしたニュースがありました。これは資料として配っていると思います。銀行の貸手責任。読み上げますと、家を奪われるなら、屋上から飛び降りて自殺する覚悟でおります。間もなく九十歳になる後藤さんは、正月を待たずに家を追われかねない。東京世田谷の自宅がみずほ銀行の抵当に入り、競売の手続が進んでいると。
 全部読み上げましたら、内容としましては、相続対策の名の下で強引なセールスがあり、また商品に対する説明が欠如していたこと。また、年収の三百二十倍の貸付けを行ったと。で、最後は無理やり担保を処分して回収しようとすると。これは、ここだけ見ましたら貸金業者かなと思いましたら実は銀行だったと思うんですよ。
 非常に銀行の貸手責任というのをきっちり見ていく必要があると思うんですね。まずはこちらの方を先に私はやってもらいたいなと思っているんです。こういった状況に関して、金融庁の御認識等に関してまず質問したいと思います。

○国務大臣(渡辺喜美君) たまたま私もこの山田厚史さんの署名入り記事を読んでおりました。こういうことがあの当時は行われていたんだなと、ほかにも例えば変額保険の被害者とかいろんな事例がございまして、まだこういうことが終わっていないんだという感想を持った次第でございます。
 一般論として申し上げれば、担保の追加設定などの取引関係の見直しを行う場合には、お客様の知識、経験、財産の状況などを踏まえて、お客様の理解と納得を得るための説明を行う体制が必要であります。銀行の優越的な地位の濫用と誤認されかねない説明を防止する体制が整備されていなければなりません。そのことは、主要行向けの監督指針において明示をしているところでございます。
 金融庁としては、金融機関がこの監督指針も踏まえながらお客様に対して説明を十分尽くすことが何より重要であると考えておりますし、こうした観点から適切な監督に努めているところでございます。

○大久保勉君 委員長に一つ提案したいことがあります。
 みずほ銀行の事例等、銀行による優越的な地位の濫用事例を調査するとともに、このことを金融庁に調査するように求めたり、場合によってはこの委員会にみずほ銀行頭取を参考人として招致する、そして実態を解明する、このことを是非お願いしたいと思います。

○委員長(峰崎直樹君) ただいま大久保君の件につきましては、後刻理事会において協議することといたします。





以上の件に関して、ひとつ。
渡辺金融大臣は「追加担保設定は優越的地位の濫用にならないようにするのが重要」と答弁するが、私たちのケースは調べれば明らかにみずほ銀行のやり方が「優越的地位の濫用」だったことがわかる。

私たちのケースで、追加担保を銀行はこういうやり方で要求してきた。「YESかNOか、NOなら競売にかける」と。これを私たちは承諾せざる得なかった。そして追加担保設定した二ヵ月後、今度は「元金を一部返せ、でなければ競売」と言ってきた。この間、保証人夫婦は二人とも心臓発作で倒れたのである。

この経緯に関して質問してもみずほ銀行は一切、説明してこない。そして説明責任すら完全に放棄した上で、競売をここまで推し進めてきたのである。再度強調したいと思いますが、、これがみずほ銀行の真実です。


しかし、改めて朝日新聞のもつクレディビリティーに驚く。大臣もうちの件を読んでいたというし、議会の委員全員に参考資料として配られるというのはやはりすごい。改めて取り上げて頂いたことに感謝感激である。