みずほ銀行は現在、小中学生に対する金融教育を積極的に行おうとしていますが、私たちのようなみずほ銀行被害者にとっては、ひどいブラックジョークにしか思えません。
小中学生向けの金融教育

この件に関連して先日うれしいことがありました。友人に私立高校の教員が2人いて、彼らはこちらから頼んだわけでもないのに、二人で協力してペーパーを作り、私たちがみずほ銀行から受けた被害について簡単に生徒に話してくれたそうです。「生徒の将来のためにも知っておいて損はない」、という動機でやってくれたようですが、生徒の反響はかなり大きかったようです。
みずほ銀行ってそんな酷いことするんだ」という声が圧倒的で、中にはこの件についてもっと知りたいといって、私たちの被害経緯に関する書類を自発的にもらってくれた生徒もいたそうです。
二人の友人は、「生徒の反応がとてもよかったので今後全ての担当クラスでやるつもり」と言ってくれた。感謝。

銀行法の改正なくして銀行主導の金融教育が行われていけば、顧客に被害が起きた時に銀行は必ず、「学校で金融教育が行われているのであり、顧客はリスクを承知しているはずだった」との言い逃れに使うでしょう。

私たちの被害はもちろん、銀行はバブル時代に本当に無茶苦茶な融資をたくさん行い、その後の回収のやり方も言語道断の非道なものだった。それは銀行自身が深く認識しているはずである。
みずほ銀行は、そのような過去についてどのように向き合うのか。そして私たちのケースについてこれでいいと考えているのか。その謝罪も反省も表明することなく自らの責任を棚上げにした競売を強行しながら、子どもに金融教育をするえげつなさを何とも思わないのだろうか。一企業として本当に恥ずべき行為である。頭取はじめ、みずほ銀行の行員は一人の人間として、この卑怯・卑劣をどう考えているのか?

自らを厳しく律する事の出来ない組織は、外部からの批判や介入、管理を招き、その自立性の一部(時に全て)を喪失するという歴史に学ぶべきである。政治家がなぜ一円領収書をつけろと言われるのか、考えてみるべきである。